八代 清水六兵衞(8代きよみずろくべえ)先生 (陶芸作家)
先生は2000年2月京焼・清水焼の名家である八代目清水六兵衞を襲名されました。彫刻家・清水九兵衞としてもご活躍された七代目清水六兵衞先生の長男として1954年にお生まれになり、1983年朝日陶芸展でグランプリ、1988年及び1989年八木一夫賞、現代陶芸展での受賞、1993年京都府文化賞などを受賞され、2005年に2004年度日本陶磁器協会賞を受賞されています。また、昨今は国際陶芸展への出品や清水六兵衞歴代展などご多忙を極めておられます。
作品は東京・大阪・京都などのギャラリーや百貨店での個展に出品されており、パブリックコレクションとしては東京国立近代美術館、大英博物館などに納められております。
文字通り現代陶芸の旗手として益々のご活躍が期待されています。現在、京都造形芸術大学教授、国際陶芸アカデミー(IAC)会員をされております。
(六兵衞窯の沿革)
当代清水六兵衞先生が主宰されている窯元の
「六兵衞窯」(潟Lヨロク)
は江戸後期(1771年)初代清水六兵衞が京都・五条坂に開窯したのが始まりです。以来230年余り各代の当主が夫々の特質を家伝の上に生かして京焼の本流たる六兵衞窯として親しまれてきましたが、この内茶陶に係わるものには音羽窯の印を刻しておられます。清水家各代で淘汰されて来た意匠、手法、技法を生かしつつ、時代の好みを取り入れられた製品がここから生まれてきます。(歴代清水六兵衞の説明は追ってさせて頂きます。)
《潟Lヨロク:рO75(561)3131》
輝白釉刻線花器
輝白釉刻線花器
輝白釉刻線香炉
今のところ、未定です。