竹内眞三郎 (たけうちしんさぶろう)先生 (陶芸作家)
先生は大正15年、東山五条坂にお生まれになり市立美術工芸学校、市立美術専門学校(現市立美術大学)を卒業されました。国立陶器試験所にて製陶釉薬を研修、その後六代目清水六兵衛に師事、清水六兵衛主宰京都陶芸家クラブ創立会員となられ日展等に出品されておられます。その間、光風会工芸賞受賞、現代工芸美術家協会展出品、現代工芸ヨーロッパ展等にも出品され日本陶芸を大いにPRされました。また日本新工芸家連盟を創立され、新しい陶芸作品を発表されてきました。
1985年より公的展覧会への出品を止められ、個展、グループ展のみの発表とされ、常に中国朝鮮古陶、日本古陶の研究とともに現代感覚の陶芸作品の発表につとめておられます。また「眞窯会」を主宰され作陶を指導、常に京都の伝統と「雅」の美を旨とされた作品の創造につとめておられ、ご活躍されています。
長瓶
俵ねずみ 置物・香合
『秀美会展』
平成20年4月15日(月)〜20日(日)
木屋町五条上ル中井画廊
陶芸・洋画 三名の展覧会
『竹内眞三郎陶芸教室展』
平成20年5月24日(土)25日(日)2日間 みやこメッセ美術工芸ギャラリー